体脂肪を落としたい、体重を減らしたい、おなかを引っ込めたい

そんな願いを持つ人は結構多いのではないでしょうか?

体脂肪が増えてしまう原因は、甘い物だけではありませんが、甘いものがやめられない状態だとどうしても太ってしまうのも事実です。

UnsplashTangerine Newtが撮影した写真

ダイエットでパーソナルトレーニングをしているお客様にカウンセリングをすると、多くの場合に「やめられない食習慣」があるように思います。

特定の食品が自分の意思で食べるのをやめられない状態を依存症といいますが、依存症があるとダイエットが難航します。

また、その食品が辞められないことが、太ってしまった原因にも考えられてきます。

UnsplashFuu Jが撮影した写真

依存性のある食品の例を挙げると、アルコールをはじめ、清涼飲料水、スナック菓子、菓子パン、果物、スイーツ、ラーメン、白米などが挙げられます。

整理してみると

   食品       依存性物質      

  • お酒       アルコール・糖質       
  • 清涼飲料水    砂糖 
  • スナック菓子   塩・油脂・糖質  
  • 菓子パン     砂糖・糖質  
  • 果物       果糖    
  • スイーツ     砂糖・油脂 
  • ラーメン     糖質 
  • 白米       糖質 

こういった食品の依存性には強い・弱いがあるので、難なく4~5日辞められるなら、あまり心配はありませんが、1日我慢するのがやっと・・・みたいな状態だと、軽度・中程度・重度の依存症が考えられます。

毎日、小腹が減ったから、イライラしたから、疲れたから、頑張ったから、お菓子がかわいいから・・・と理由を付けて甘いものを食べていたら、すぐ依存性が付いてしまいます。

お砂糖の依存性の強さはコカイン(麻薬)より強烈と言われています。

UnsplashSonnie Hilesが撮影した写真

ダイエットにいらっしゃる方の多くは「つらいダイエットはしたくない。」とおっしゃいますが、依存があると、その依存から抜け出すためには、一時その食品を辞める必要があり、それは少なからずつらく感じるでしょう。

重度、中程度の依存の人には、禁断症状でドカ食いなどを警戒して、段階的に食べる量を落とすやり方をしますが、そうするとダイエット的には長期間かかってしまいますし、ダイエッターのモチベーション維持が一番の課題になります。

UnsplashJennifer Burkが撮影した写真

今日のおやつ、大好きなチョコレート、甘いもの、ジュースなどの砂糖や果糖は、摂りすぎることにより、中性脂肪値を激増させ(脂質異常症)、肝臓に脂肪を溜め(脂肪肝)、ポッコリとお腹が突き出てくる(内臓脂肪過多)の原因の一つです。

これらが進行すると代謝異常が起こり、糖尿病の発症のリスクも上がってきますよ。

そう考えると、安易に小腹が空いたからと言って、空腹に甘いものを食べる習慣を続けるのは、とても危険な事なのです。

毎日食べているおやつや、気分転換の飴チョコ、食後のデザートを辞めることが、一番太らず、健康を害さない方法です。

UnsplashBrett Jordanが撮影した写真

とはいえ・・・

私もスイーツ大好き女子であります。

次回は、幸せのスイーツを完全には辞めることなく、工夫をして楽しむ方法を考えていきましょう。

ダイエットをしたい女子に多い甘いもの大好き病

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